内視鏡検査について

当院では、上部内視鏡(胃カメラ)や下部内視鏡(大腸カメラ)検査を行っています。上部、下部合わせて月に100件ほど行っています。

上部内視鏡(胃カメラ)検査

苦痛の少ない経鼻内視鏡を早くから取り入れ、多くの方から「楽だった」という評価をいただき、定期的に受けに来ていただいています。
もちろん経口を希望される方もいますので、希望を聞くと共に患者様の不安に答えられるよう対応しています。(経口の場合では、症例や希望により画質の良いハイビジョンスコープを使用しています)

上部内視鏡は、食道、胃、十二指腸を直接観察し、癌の早期発見やポリープ、潰瘍等の診断ができます。また、健診等でヘリコバクター・ピロリ菌陽性の患者様に対しては、内視鏡を受けることが必須となり、最近保険適用になった除菌治療へとつなげていきます。

下部内視鏡(大腸カメラ)検査

肛門より直接スコープを挿入し観察すると同時に、ポリープ切除等の治療も行います。患者様によって入院する場合と日帰りで行う場合があり、患者様の病状や希望と合わせて決定いたします。
この検査は、大腸の中を綺麗にする必要があり洗腸剤を服用したり、絶食時間が長かったり大変ですが、健診で便潜血が陽性だったり便通異常や腹痛等気になることがあったら、ぜひ受診していいただき検査を受けていただければと思います。早期大腸がん発見にもつながります。

上部・下部検査は全て予約となります。ただし、場合により緊急も受けております。

検査枠の紹介

 
午前   上部   上部 上部 第4週 上部
午後       下部 胃瘻交換  

火曜、木曜、第4土曜は女性医師が担当しています。

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